今年もこの季節がやってきました。山桜が咲き、田植えの準備が始まり・・・
かわいいお花が誇らしげに咲いています。
近くでウグイスやシジュウカラのさえずりも聞こえます。にしき園周辺の長閑な風景です。
今年もこの季節がやってきました。山桜が咲き、田植えの準備が始まり・・・
かわいいお花が誇らしげに咲いています。
近くでウグイスやシジュウカラのさえずりも聞こえます。にしき園周辺の長閑な風景です。
3月10日、にしき園で避難訓練がありました。地震とそれに伴う厨房からの出火。その後大津波警報発令という日中想定の訓練です。繰り返し行っている訓練なので職員はスムーズにご利用者の皆さんを避難誘導できました。
数人の職員が出火元に駆け付け初期消火も成功。
避難訓練の後には、新しい職員や消火器を使用したことがない職員が消火訓練を行いました。
翌日は東日本大震災から11年目の3月11日。朝礼で施設長は私たちの同業者の方々もたくさん被災されたことに触れ、その方々に思いをはせながら今日は仕事に臨んでほしいと話がありました。また、デイサービスのスタッフには、ご利用者とのかかわりの中で、もしもの時にどう避難するのかという確認も行ってほしいとも。いつ起こるかわからない南海トラフ大地震、日ごろからの心構えが大切ですね。
3月7日、和歌山県では「まん延防止等重点措置」が解除になりました。これを機に串本福祉会での窓越し面会が再開されました。面会を心待ちにされていたご家族が早速お越しになり久しぶりのご対面です。窓越し面会は耳が不自由になったご高齢のご利用者様との会話をどうやってスムーズに行うかが課題でした。今回ケアマネの発案で肩掛け式のスピーカーを導入したところ、この笑顔です♡ご家族が筆談用のスケッチブックを準備されていたことも円滑なコミュニケーションの助けとなりとても楽しい時間となりました。
串本福祉会では、希望するご利用者・職員の3回目のコロナワクチン接種が完了しました。治療薬も世界中で開発が進んでいるようです。希望をもっていましばらく感染対策に努めましょう。
このたびの上野山にしき園における新型コロナウイルス感染症発生により関係者の皆様にたいへんご心配ご迷惑をお掛けしましたことをお詫び申し上げます。2月12日以降本日まで新たな陽性者は確認されておらず、入院または施設内療養をされておりました入所者の皆さまにおかれましては新型コロナ感染は寛解されており、陽性となった職員2名は既に職場復帰しております。今後は、更なる感染予防に努め、地域の皆様に安心してご利用いただけるよう努力してまいりますので、何卒よろしくお願い申し上げます。つきましては、3月1日より通常運営となりますが、面会については今しばらく中止とさせていただきますのでご理解の程よろしくお願致します。
上野山にしき園 施設長 和田 吉男
地域密着型特別養護老人ホーム上野山にしき園において、2月3日以降、入所者5名、職員2名の新型コロナウイルス陽性が判明しました。関係者の皆さまにはたいへんご心配とご迷惑をお掛けしておりますことを深くお詫び申し上げます。管轄保健所の指示のもと、できる限りの対応、対策を行い感染拡大防止に努めているところであります。 2月17日現在、陽性者2名が入院されており、一日も早く回復し帰園されることを願ってやみません。施設療養中の方におかれましては寛解もしくは順調に回復されており、職員2名につきましてはすでに職場復帰可能となっております。 併設の短期入所生活介護事業所では、担当ケアマネージャー様やご家族様のご希望を伺い個別に対応させていただいております。状況をみて、通常営業が可能になれば改めてご連絡させていただきます。引き続き、感染予防に尽くしてまいりますので何卒ご理解の程、宜しくお願い申し上げます。
上野山にしき園 施設長 和田吉男
1月22日、令和3年度の介護職員初任者研修の修了試験と修了式がありました。
串本古座高校での講義とにしき園での演習授業も終わり、そして今回修了試験にも無事合格して皆さんほっとしたのではないでしょうか。他の選択教科と比べて授業時間も多く(土曜日の授業もありました。)色々と大変だったと思います。本当にお疲れ様でした。卒業後、介護の仕事に就職される方が1名おられると聞きました。授業で学んだことが生かされるといいですね。他の方も何かの機会に思い出したり役立つことがきっとあると思います。
これからもいろんなことに挑戦していってくださいね。応援しています!!
新しい年が始まりました。北日本や北陸、日本海側では大雪の年末年始となったようですが、紀南地方はとても穏やかなお正月となりました。このお天気のように穏やかな1年でありますように。皆様本年もどうぞよろしくお願いいたします。
毎年新年にデイサービスの玄関に設置される巨大絵馬、今年もその製作を終えたようです。
今回の絵馬には立体的な虎の顔が付けられていて、例年にも増して立派なものになっています。利用者のご家族が、うわさを聞いてわざわざ写真を撮りに来ることもあるというにしき園デイサービス名物の巨大絵馬ですが、原材料はほぼ段ボールだそうです。製作担当の宮本職員の話「大抵のものは段ボールでできますよ。今年の虎は、眼球だけピンポン玉を使用しています。どの角度から見ても虎がこっちを睨んでいるように見えるはずなので試してみてください。」とのこと。
うわ~、本当だ!! どちらから見てもこちらを睨んでる(゚Д゚)!! みなさんも機会があれば是非このデイサービスの虎の絵馬をご覧になってみてください。
特養のフロア晴日では25日にクリスマスケーキ作りをしました。
まずはケーキの上にのせるフルーツを切って・・・
生クリームできれいにデコレーションしていきます。
仕上げにフルーツを飾り付けて・・・
おいしそうなクリスマスケーキが完成しましたよ♪
こちらのケーキもフルーツたっぷりでほんとうに美味しそう♡
サプライズのプレゼントも配られて皆様とっても喜ばれていました。職員にとってご利用者様の笑顔は何より励みとなります。
12月18日(土) 和歌山市のホテルにおいて第33回近畿地域福祉学会和歌山大会が開催されました。大会のメインテーマは「社会的孤立と向き合い、生活課題の解決に取り組む」というものです。本大会のパネルディスカッションのパネラーとして、にしき園企画広報室の中馬明日香室長が出席、「人生の質をより良くするために~錦富さわやかクラブの活動を中心に~」のタイトルで報告を行いました。
にしき園の職員有志で取り組んでいる「錦富さやかクラブ」の様々な活動についてはこのブログのなかでも掲載してきていますが、社会福祉法人が行う公益的な活動として注目されています。
現在は新型コロナウイルス感染の影響下で活動自体縮小せざるを得ない状況になっていますが、コロナ禍だからこそ社会的孤立がより顕在化してきているという状況もあります。コーディネータの大学の先生からの助言にもあったように、コロナが収束した後どういう取り組みを進めていくのかが課題でもあります。
なお、この大会には和田施設長他5名の職員が参加、また大会の様子はオンラインでもライブ配信(ZOOM)されました。
今年はにしき園創立35周年の記念の年です。なのに、コロナ、コロナで、夏祭りも、敬老会も、餅つき大会も、利用者の皆さんが楽しみにしている恒例行事はずーっと中止となっています。新型コロナもようやく落ち着いてきた年末、何か楽しいイベントをやろうじゃないかということになり、行事実行委員会の企画、運営による創立35周年記念紅白歌合戦が本館交流ホールで華々しく開催されました。
職員が一応...男女(?)に分かれて4チームずつ出場、自慢の歌声を披露しました。歌合戦とはいうものの歌より後ろでパフォーマンスをするメンバーの方が目立つチームが続出、ぴったり息の合った姉妹漫才や、空手の板割りの演武もあったりして大いに盛り上がりました。
歌合戦のフィナーレは和田施設長がにしき園のテーマソングにしたいという「笑顔のままに」を職員のギターとエレクトーンの生伴奏のもと会場みんなで合唱。(^^♪「笑顔のまんま、笑顔のまんま、そうさ人生、いきてるだけで、まるもうけ…♪」の歌声とともに笑顔いっぱいでのお開きとなりました。
来場くださった利用者のみなさん、出場ミュージシャン(?)の皆さん、そして実行委員会の皆さんありがとうございました。
全国老人福祉施設協議会からの永年勤続表彰がありました。この表彰は・介護福祉施設に勤めて15年、20年の節目の年に表彰されるもので、今回にしき園からは22名(20年以上が10名、15年以上が12名)の方が対象となりました。対象者には和田施設長から賞状と記念品が手渡されました。
この間、楽しいことだけじゃなくて、大変なことも色々あったと思います。でも、介護福祉の仕事にやりがいを感じているからこそこれまで続けてこられたのだと思います。皆さんの長年のご努力に敬意を表したいと思います。引き続きこれからもよろしくお願いします。
本ブログ10月29日の記事で紹介しましたが、12月15日(水)午後、錦富さわやかクラブの活動を行っているメンバーに和田施設長や沼本総師長も加わって地元二色、高富地区に住む高齢者の独居家庭などを訪問して、和歌山県より寄贈された災害時用の非常食をお届けしました。
普段あまり話する機会もないのかいろんな話題で会話が弾み、予定の時間を少し超過してしまいましたが、「さわやかクラブいつ再開するん?」「はよう始めてほしいよ」といった声もたくさんあり、今後の活動について考える良い機会となりました。
デイサービスのご利用者様達と特養に入所されているご利用者様。
同じ地域に住む幼なじみだとか。コロナ渦で行き来も難しくなっていましたが、少し感染も落ち着いてきているということで面接室で久しぶりのご対面。「あんたなんにも変わらんね~」「もうすぐあがら90歳やね~」「○○さんがどうした。」「どこどこのお店が閉まってしまった。」など地域の話題に花が咲いていました。
最後に記念撮影をして、「またね~」でお開きとなりました。
11/13(土)早朝より恒例の地域貢献活動(草刈り、清掃)が行われました。
国道沿いの通称「トルコの目玉(ナザール・ボンジュック)」(お守り)モニュメントや弘法大師像周辺の草刈りに加えて、今回は「戸畔の森」頂上へ通じる津波避難路の清掃や道にかぶさった雑木の伐採なども行いました。
避難路の整備を受け持ったのは「錦富さわやかクラブ」の活動をしているにしき園の若手職員有志ですが、過去には灯りがなくて真っ暗だったこの避難路に街灯を設置する活動なども行っています。急な斜面での作業は大変そうでしたがそのかいあって見違えるほどきれいになりました。
みなさんお疲れさまでした。