串本福祉会では毎月様々なテーマを設け職員研修が行われています。
12月19日(金)には東京八王子市にある地域密着型特別養護老人ホーム第二偕楽園ホームの施設長、水野敬生氏を講師に招き、「身体拘束」をテーマに施設における高齢者の権利擁護について講義をしていただきました。
全国老施協の代議員で広報委員会の委員長もつとめられている水野さんは、自らのこれまでの実践をもとに、全国各地で開催される研究大会などでも、介護・福祉事業全般にかかわる諸課題について、講師や助言者として積極的に発信されている専門家で、介護福祉士やケアマネジャー用のテキスト等の執筆にも携わっておられます。
今回、同じ全国老施協で広報委員を務める、にしき園の和田施設長の友人というご縁で東京からお越しくださいました。約1時間の講演でしたが、いつもより大勢の職員が参加し熱心に耳を傾けていました。