串本福祉会のブログ

本州最南端の町、和歌山県串本町にある社会福祉法人串本福祉会のブログです。串本福祉会は、高齢者の尊厳ある生活の維持及びご家族や地域住民の福祉の向上を目指し、特別養護老人ホームにしき園をはじめとする施設サービスや各種在宅サービスを実施しています。

第33回近畿地域福祉学会和歌山大会

12月18日(土) 和歌山市のホテルにおいて第33回近畿地域福祉学会和歌山大会が開催されました。大会のメインテーマは「社会的孤立と向き合い、生活課題の解決に取り組む」というものです。本大会のパネルディスカッションのパネラーとして、にしき園企画広報室の中馬明日香室長が出席、「人生の質をより良くするために~錦富さわやかクラブの活動を中心に~」のタイトルで報告を行いました。

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にしき園の職員有志で取り組んでいる「錦富さやかクラブ」の様々な活動についてはこのブログのなかでも掲載してきていますが、社会福祉法人が行う公益的な活動として注目されています。

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現在は新型コロナウイルス感染の影響下で活動自体縮小せざるを得ない状況になっていますが、コロナ禍だからこそ社会的孤立がより顕在化してきているという状況もあります。コーディネータの大学の先生からの助言にもあったように、コロナが収束した後どういう取り組みを進めていくのかが課題でもあります。

 なお、この大会には和田施設長他5名の職員が参加、また大会の様子はオンラインでもライブ配信(ZOOM)されました。