桜が終わり、にしき園のまわりの山々には、やわらかな黄緑の新芽が芽吹いています。田植えを終えた田んぼの上には、元気にツバメが飛び交い、季節の移ろいを感じさせてくれます。
4月20日は「穀雨」。春の雨が大地を潤し、植物がぐんと育つころです。
写真は、毎年この時期に花をつける、にしき園前庭にあるハナミズキの木です。足元の芝桜の鮮やかさに隠れがちですが、今年も控えめに花を咲かせてくれました。
時が来れば芽吹き、花を咲かせる植物のように、私たちも自然の力に包まれて、穏やかに元気に過ごしていきたいですね。