6月4日、夜8時ごろ。
特養の利用者様4名が、串本町有田にある「ほたるの里」園地へ、「ほたる狩り」に出かけました。
この特別なイベントは、「入所されている方にも、ぜひホタルの光を見せてあげてほしい」というホタル愛好会の方からの温かいお声がけをきっかけに実現したものです。
夜間の外出ということもあり、各フロアから1名ずつのご参加となりました。
現地では、愛好会の皆さんが温かく出迎えてくださり、にしき園の職員5名、そして施設長と副施設長も同行して、みんなで、幻想的に舞うホタルの光を楽しみました。
愛好会の方によると、この日に見られたのは「ゲンジボタル」と「ヒメボタル」。暗闇の中をふわふわと飛びながら光っていたのは、メスを探すオスのホタルたちだそうです。
見ごろはちょうど今週いっぱいとのこと。久しぶりの夜のお出かけに、参加された利用者様たちは「ホタルなんて何十年ぶり」「また来年も来たいね」と、目を輝かせて喜ばれていました。
残念ながら、ホタルが光る写真はうまく撮れませんでした。かなり、わかりにくいですが、写真のところどころに「点」のように映っているのが、光りながら飛んでいるホタルです。

