串本町二色の国道沿いに弘法大師の像があります。
4月21日、ここで『御影供(みえく)』の法要がありました。
本日は、デイサービスのご利用者様のうち、ご希望された方が数名参加されました。
二色観音講のみなさんのお経のあと、お砂踏みが行われました。
お砂踏みとは、四国八十八カ所霊場各札所のお砂をそれぞれ集め、そのお砂を札所と考えて、お砂を踏みながらお参りをすることです。
その御利益は、実際に遍路をしたことと同じであると言われています。
お砂の上には手のひらほどの平らな石が置かれていて、そこには四国八十八箇所の霊場の名前が書かれています。この文字はデイサービスのご利用者様が書かれました。
おだやかな陽ざしの中、ゆっくりと一周巡られたご利用者様は、「お大師さんにお参りできて良かったよ~。」と喜んでいらっしゃいました。
お招き頂いた坂本家の皆様、お世話いただいた赤井熊五郎さん(写真左)はじめ
関係者の皆様、ありがとうございました