先日福祉体験に来られた潮岬中学校、串本中学校の生徒さんからも
感想文をいただきました。
子ども達の素直な目から見た感想は、私達にとって励みでもありますし、
日ごろを振り返る機会でもあります。
「私は、二日間を振り返って良かった事は、コミュニケーションをとれたことです。
逆に、反省点は、あまり自分から話しかけられなかった事です。
一日目に私が行ったところは「いろり」でした。車いすの方が多かったです。初めて
だったのでちゃんと押せるか不安でした。緊張して、上手く話せるか分からなかったけど
何かをすると必ず「ありがとう」と言ってくれました。レクリエーションは、泣いている
方もいて良かったと思うけど、二日目の方が上手くいった様な気がします。練習を頑張った
かいがありました。
二日目に行ったのは「はまゆう」で、ショートステイの方が利用する場所でした。
基本的にみんなで集まってゲームをしたりということが多かったです。折り紙で沢山ツルを
折ると喜んでくれました。はまゆうに居た方の中で、一番年上で95歳の大正6年生まれだ
そうです。しかも、3人もいました。みなさん元気で、歌を歌ったり、お手玉で遊んだり
すごく楽しかったです。私は、福祉体験を終えて思った事があります。それは何かをすると
すぐ「感謝」してくれることです。椅子から立ち上がる時も、そっと支えると「ありがとう」
「おおきに」と言ってくれます。そこがいいと思いました。私もすぐに「ありがとう」と
言えるようになりたいです。」
串本中学校1年女子