串本福祉会のブログ

本州最南端の町、和歌山県串本町にある社会福祉法人串本福祉会のブログです。串本福祉会は、高齢者の尊厳ある生活の維持及びご家族や地域住民の福祉の向上を目指し、特別養護老人ホームにしき園をはじめとする施設サービスや各種在宅サービスを実施しています。

「地域安全活動に関する協定」締結式に出席しました

6月27日、新宮警察署串本分署にて「地域安全活動に関する協定」締結式が行われました。

この協定は、犯罪のない安心・安全な地域社会の実現を目指して、串本福祉会と新宮警察署が連携・協力していくことを目的としたものです。

締結式には、にしき園から理事長と施設長が出席し、新宮警察署長との間で協定書への署名が交わされました。

式の中で、和田施設長は次のように挨拶を述べました。

「近年、高齢者を狙った犯罪が頻発しています。社会福祉法人である串本福祉会としても、高齢者をはじめとする地域の皆さまが安心して暮らせるまちづくりに貢献できることは、大変意義のあることだと考えております。
にしき園では、公用車を30台保有しており、利用者さまの送迎やお弁当の配達、訪問介護などの業務で町内を日々巡回しています。これらの車両にはすべてドライブレコーダーが搭載されており、地域の安全のため、犯罪の予防や早期解決に役立てることができるのではないかと考えています。
また、車両には『きしゅう君の車』ステッカーも貼付しており、これが子どもたちの安全にもつながればと願っております。
今後は、警察署の皆さまにも施設を訪問いただき、高齢者が犯罪被害にあわないような啓発活動などにもご協力いただけるのではないかと期待しています。」

串本福祉会は、今後も地域の皆さまの安心・安全のために警察との連携を深め、より良い地域づくりに取り組んでまいります。